
魔術にハマった上流貴族の兄妹の話がなつかしくて
らくがき帳を漁ったら設定ごと出てきた。
(おそらく3年くらい前の落書き帳)
どうやらなにかのお題を描いていて出来たキャラたちのようだ。
ストーリーは「右目と左目の契約」(※1)を行った貴族の兄妹のもとに
精霊やら堕天使やら悪魔やら植物やら魔女やら賢者やらが集っている
「よくある」話だった。
●主人公ら
洋館に住む双子の兄妹。王室に連なる貴族の家系で、魔術が好きらしい。
ローデント 16歳
双子の兄。右目と左目の契約を妹と結んだ。
顔も知らない父親を尊敬している。
シャロッカ 16歳
双子の妹。左目と右目の契約を兄と結んだ。
顔も知らない父親が好き。
父親 ??歳
兄妹に「右目と左目の契約」を教えた。
子供たちに顔を見せたことがない。
●ローデント側の人物
火/女
ローデントに仕える悪魔。
温厚な態度の裏に蛇のような内面を隠している。
水とは犬猿の仲。
風/男
精霊。シャロッカはモロ好み。好かれたいと思っている。
精霊に姿はないので、シャロッカが一番好きであろうローデントの姿を模倣している。
シャロッカを愛でる会会長。
氷/女
堕天使。生後三ヶ月のローデントに一目惚れし堕天した。
自分だ堕天したことに気づいていない。
光/男
神の使い。ナルシスト。
人間はみんな同じに見えるので、シャロッカとローデントの見分けがつかない。
天界ではメタなんとか様と呼ばれているらしい。本人曰く「それなりに偉い」らしい。
木/女
頭部に花を咲かせる幼女。実際は最年長で年寄りめいた口調をする。
ローデントの前では子供らしくふるまう。
●シャロッカ側の人物
水/男
シャロッカに仕える悪魔。
残忍な性格だがシャロッカにたいする想いは純粋。
水とは犬猿の仲。
土/女
悪魔。レズ。典型的な奴隷気質で、
自分の秘めた想いが蓄積していく過程に興奮する。
シャロッカに踏まれることが夢。
シャロッカを愛でる会副会長。
雷/男
賢者。時の権力者たちに疎まれ投獄されたこともあるベテラン。
今はただの呑んだくれ。尊敬する人は東洋にいるHIKARUGENNJI。
闇/女
魔女狩りで死んだはずの女。焼かれた体からは焦げた匂いは消えない。
自分たち魔女を殺し、自分だけを生き返らせたのはシャロッカだと思っている。
異臭を放つ肉体とみじめで醜い精神を蘇らせたシャロッカへの憎しみは日に日につのるが
自身が味わった苦痛のすべてはシャロッカが28になるまで味合わせるつもりはない。
鋼/男
戦争のために開発されたアンドロイドさん。
腕をなくしてセール品になったのをシャロッカに「椅子」として買われた。
はじめから終わりまで考えられたストーリーは闇ちゃんのしかなかった(※1)。
~EDと書かれていることからゲームの設定なのかなあ。
正直人数多すぎるしストーリーも被りまくるだろうから
実際作るとしたら何人かリストラしないと無理だろ。
※1
魔力あるもの同士が眼球を交換して魔力増幅をはかる方法。
血縁関係であればあるほど成功する確率が高い。
双子>兄弟>親子>いとこの順で変化する。
双子だと魔力の増幅以外に様々な効果がある。
※2
魔女狩りによって火あぶりされて死んだ闇ちゃんが、その原因であるシャロッカを
殺すために自分が死んだ28になるのを待ってるストーリー。
実際はシャロッカは原因じゃない上、闇ちゃんはシャロッカに命を救われていて
全部勘違いだったよっていう真相らしい。
ハッピーEDだと誤解が解けて仲良くお茶するED
バッドEDだと愛憎極まった闇ちゃんがシャロッカ道連れに屋敷を炎上させて心中するらしい。
もう、なんていうか、これ考えた奴バカだなと思った。